方針
定義や概念が先にあってそれを説明するのではなく、実際の実験と結びついた問題を考える中でそれらを見つけていきたい。例えば、いきなり座標の微分として速度を導入する代わりに、キャッチボールの運動を求めようとする中で、速度が座標の微分であることを自然に見いだしたい。
最初から満足のいくものは作れないので、少しずつ手直しを続けていく。そのため、完成度は章によってばらつきがあり、叩き台のままの章もある。手直しの基準は「今の自分から見て欲しいと思えるものになっているか」である。
1. プライバシーポリシー
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2. リンク
このサイトはフリーソフトウェアを使用して作られているので、感謝の意を込めてそれらを紹介する。
LyX
Lyxは数式を使った文書用のエディタである。PDF形式の文書を出力するのが標準的な使い方である。このサイトの記事は全てこれを用いて書いている。
Inkscape
Inkscapeは2次元イラスト作成ツールである。拡大縮小しても劣化しないベクター形式の画像を扱うためのツールである。このサイトのほぼすべての2次元図で使用している。
Blender
Blenderは3次元CGコンテンツ作成ツールである。SVG形式での出力もできる。このサイトでは、右のような3次元の図で使用している。
babylon.js
babylon.jsはブラウザ上で3D描画を行うライブラリである。このサイトでは、ブラウザ上で数値シミュレーションを描画するために用いている。
MathJax
Mathjaxはwebブラウザ上で数式を表示させるための標準的なライブラリである。このサイトの本文中の数式は全てこれを用いている。
Matplotlib
Matplotlibはグラフ描画ツールである。公式サイトのギャラリーはここ。Pythonという既存のプログラミング言語を使って処理を記述する形になるので、ファイル入力やデータ加工などの複雑な処理と連携しやすい一方、設計思想が難解である。このサイトでは、3次元グラフを描画するために使用している。
Git、GitHub、TortoiseGit
Gitはバージョン管理システム、即ち、過去のファイルと現在のファイルを比較したり、過去の状態に戻したりするツールである。過去の履歴は全てリポジトリと呼ばれるフォルダに格納される。GitHubはそのリポジトリをインターネット上に設置し管理するためのサービスである。TortoiseGitはGitを扱いやすくするツールであり、右図のように変更されたファイルを視覚的に確認できる。GitHubには作成したリポジトリを自動的にwebページとして公開する機能があり、このサイトはそれを使って公開されている。